よくある質問

schema.orgの目的はなんですか?

どうしてGoogle, Bing, Yahoo!が共同で作業しているのですか?競合相手ですよね?

schemaは既に沢山あるのに、どうして新しいものを作るのですか?

schema.orgはW3CやIETFのように標準規格ですか?

schema.orgとFacebook Open Graphには、関連性はありますか?

今後のschema.orgは、どのように展開していくのでしょう?

schema.orgプロジェクトを管理しているのは、どの会社なのでしょうか?他のウェブサイトも参加できるのでしょうか?

schema.orgは、色々な言語でも利用可能ですか?いつから利用できるようになるのでしょうか?マークアップに使用する言語は何語なのでしょうか?

このschemaを使ったマークアップの方法を教えてください。

マークアップする理由はあるのですか?どのような利点があるのでしょうか?データはどのように使用されるのですか?

面倒に感じます。どうして自動でデータを拡張してくれないのですか?

既に他の形式(microformats, RDFa, data-vocabulary.org, など)を使ってマークアップ済みなのですが、何か変えるべき箇所はありますか?

まだサポートされていないタイプの情報があるのですが、今後サポートされるようになるのでしょうか?それまでは、どのようにマークアップしたらいいでしょうか?

全てのプロパティをマークアップしないといけないのでしょうか?

どうしてRDFaやmicroformatsではなく、microdataなのですか?

どうして、FOAFやGoodRelationsなどはサポートしないのですか?

感想やバグの報告は、どこでしたらいいでしょうか?

"Schema Version 0.9"とありますが、どういう意味ですか?


Q: schema.orgの目的はなんですか?

schema.orgはsitemaps.orgの意を汲む共同制作品であり、メジャーな検索エンジンにサポートされたマークアップ用schemaデータを作成することでウェブをより良いものにしていくことを目的としています。ページ上のマークアップにより、検索エンジンはウェブページ上の情報をより深く理解し、より良い検索結果を提供できるようになります。共通のマークアップ用語があることで、ウェブ作成者がどのマークアップを使えば目的に適った効果を得られるか決められるようになるのです。検索エンジンとしては、利用者がより簡単に欲しい情報にアクセス出来るようにしたいのです。また、マークアップはこの構造を利用できる新たなツールやアプリケーションも使用可能にします。

Q: どうしてGoogle, Bing, Yahoo!が共同で作業しているのですか?競合相手ですよね?

現在、多くの規格やschemaが存在し、ウェブ上の様々な情報をマークアップするのに使用されています。そのため、ウェブ作成者がどのマークアップを使用するか決めるのが難しくなっています。
全てのメジャーな検索エンジンにサポートされるようなschemaを作れば、ウェブ作成者がマークアップを追加しやすくなり、それは検索エンジンが利用者により良い結果を提供することに繋がるのです。

Q: schemaは既に沢山あるのに、どうして新しいものを作るのですか?

共通のサポートがあるschemaを作ることは、ウェブ作成者、検索エンジン、利用者にとって有益なのです。

  1. ウェブ作成者: schema.orgにより、ウェブ作成者は従来のように独自のルールを持つschemaを沢山学ぶことなく、一つのschemaだけを学べば済むようになります。
  2. 検索エンジン: schema.orgは、検索エンジンにとって最も有益な項目タイプとプロパティを定義することに焦点を当てています。つまり、schema.orgは、検索エンジンが検索結果の向上のために必要な情報を提供することが可能なのです。
  3. 利用者: ウェブ作成者がマークアップを簡単にできるようになり、検索エンジンがマークアップをより深く理解できるようになれば、利用者はより良い検索結果を得られるようになり、ウェブを有効に使うことが出来るのです。

Q: schema.orgはW3CやIETFのように標準規格ですか?

いいえ。

    schema.orgはBing,Google,Yahoo!の共同作業であり、その目的はウェブ作成者が、ウエブサイト検索に役立つデータを提供出来るようにするということです。
  1. schema.orgは標準規格ではありません。schema.orgは、3つのメジャー検索エンジンがサポートしているschemaの管理サイトです。
  2. schema.orgは、Google、Microsoft、Yahoo!の共同作業です。現状では、この3つ検索エンジンがこのマークアップ用データを使用することになりますが、他のサイトも後に参加することになるかもしれません。

Q: schema.orgとFacebook Open Graphには、関連性はありますか?

Facebook Open Graphはその目的をしっかり果たしていますが、検索結果の向上に必要となるような情報を提供してはいません。1つのウェブサイトが多くの構成素を持っていることもありますし、複数の事柄が扱われているかもしれません。もし、検索エンジンがページを構成する様々な要素を理解できれば、データの表示環境を改善できます。既にFacebook Open Graph protocolを利用していたとしても、schema.orgを使ってより詳細な情報をマークアップできるようになります。例えば、あるバンドに関するページには、下記のような情報を追加できます。

  1. アルバムのリスト
  2. 各アルバムの値段
  3. 各アルバムの曲目とそのサンプル>
  4. コンサート情報
  5. メンバーのバイオグラフィー

Q: 今後のschema.orgは、どのように展開していくのでしょう?

schema.orgはまだ作業中であり、これからもっと大きくなっていきます。下記の二つがこれからの発展に重要となってくるでしょう

  1. 検索結果向上のために必要なデータを新たに定義していくごとに、それらをカバーするためにschema.orgを拡張していきます。
  2. schemaを使用する人には、自分のschemaを発展させ広めていくことを推奨しています。それらが注目をあつめていけば、schema.orgに取り入れていきます。

Q: schema.orgプロジェクトを管理しているのは、どの会社なのでしょうか?他のウェブサイトも参加できるのでしょうか?

現在、Google、Bing、Yahoo!がschema.orgの管理をしています。また、主だった利用者やウェブ上のデータ作成者からの協力も募っています。

Q: schema.orgは、色々な言語でも利用可能ですか?いつから利用できるようになるのでしょうか?マークアップに使用する言語は何語なのでしょうか?

schema.orgのマークアップは、どんな言語で書かれたウェブページでも利用できます。サイトは現在英語のみですが、他の言語に翻訳していくことも計画しています。HTMLなどのように、実際にマークアップをするときは英語です。

Q: このschemaを使ったマークアップの方法を教えてください。

getting started のページをご覧ください。そこでmicrodataとschema.orgの概要を確認できます。schemas のページではアイテムのタイプを見ることもできます。

Q: マークアップする理由はあるのですか?どのような利点があるのでしょうか?データはどのように使用されるのですか?

検索エンジンはページ上のマークアップを様々な用途で活用します。これが、より明確な検索結果に繋がります。schema.orgの全ての情報が検索結果に表示されるわけではありません。しかし、これからより多くのデータが幅広い用途で利用されると期待できます。また、マークアップはウェブページからアクセス可能なので、他の組織も新たな活用法を見出すでしょう。

Q: 面倒に感じます。どうして自動でデータを拡張してくれないのですか?

自動でデータを引き出すのは確かに便利なのですが、同じ情報を表示するにも多くの方法が存在するためにエラーを起こしやすいという特徴があります。マークアップは、同一の方法で情報を提供するため、検索エンジンがデータをより良く表示できるようになるのです。

Q: 既に他の形式(microformats, RDFa, data-vocabulary.org, など)を使ってマークアップ済みなのですが、何か変えるべき箇所はありますか?

既にGoogleやMicrosoft、Yahoo!に使用されているマークアップを導入しているのであれば、これからもサポートされ続けます。この新しいマークアップ形式は、これら3つの会社全てに受け入れられた規格ですので大変便利なのですが、やらなければならないという訳ではありません。

Q: まだサポートされていないタイプの情報があるのですが、今後サポートされるようになるのでしょうか?それまでは、どのようにマークアップしたらいいでしょうか?

サポートされていないタイプの情報がある場合、下記の3つのオプションがあります。

  1. マークアップを一切しない。ですが、そう決める前にschema.orgにサポートされているタイプの中に関連があるものがないか調べてみてください。
  2. 広範囲のマークアップを使う。例えば、schema.orgには”Professor”(教授)というタイプはありません。しかし、大学の教授名簿では、”person”(人)タイプを使って各教授をマークアップするという手があります。
  3. もしやる気があるならば、schema.orgのextension system(拡張システム)を使って新しいタイプを定義してみてください。

Q: 全てのプロパティをマークアップしないといけないのでしょうか?

マークアップは、やるかやらないかという二者択一ではありません。アイテムの一部のプロパティをマークアップするだけでも構いません。しかし、マークアップを可能な限り利用すれば、検索エンジンがあなたのページをウェブ利用者に有益な形で提供出来るようになります。一般的には、ウェブページを訪れた人の目に留まる情報はマークアップして、隠れたdivの中や目に見えない情報などはマークアップしないことになっています。

Q: どうしてRDFaやmicroformatsではなく、microdataなのですか?

Microdataだけに焦点を当てるのは実用的な決断でした。複数のシンタックスをサポートするのはウェブ作成者にとって管理が複雑になり、新しい形式を定義するという点でも難しくなります。Microdataは簡潔で理解しやすいのですが、拡張のメカニズムがオープンではありません。また、クラスタグの再利用はCSSと相性がよくありません。RDFaは、拡張可能で表現にも富むのですが、言語自体が複雑なので対応するのが遅くなってしまうことが起こります。HTML5と共に作成されたmicrodataは、よく知られた規格です。拡張性と簡潔性のバランスが良く、schema.orgを作るのに最も適しているのです。過去にGoogleとYahoo!はmicroformatsとRDFaの両方をサポートしてきていて、これからもサポートするようです。我々もRDFaとmicroformats対応のウェブを観察していき、サポートしていくつもりです。また、data model のページのRDFaに関する箇所もお読みください。

Q: どうして、FOAFやGoodRelationsなどはサポートしないのですか?

Schema.orgを作る際の目的の中に、ウェブ作成者がマークアップするときに参考となる、合理的なシンタックスと一貫性のあるスタイルを持つものを一つ作るということがありました。そうすることで、ウェブ作成者が、多くの異なる形式、しかもしばしば重複したものを学ぶ必要もなく、一つだけを学習すればいいということになるのです。Schema.orgの多くの用語は、MicorformatsやFOAF、GoodRelations、OpenCycといった過去のものにインスパイアされています。

Q: 感想やバグの報告は、どこでしたらいいでしょうか?

feedbackからフィードバックフォームをご利用ください。

Q: "Schema Version 0.9"とありますが、どういう意味ですか?

このサイトで紹介されているschemaは、フィードバックを貰うための草案です。いただいたフィードバックを基に、schemaをアップデートしていきます。今年の終わりには、最終案を出したいと考えています。ですが、どうぞ今からでもご利用ください。ここで紹介されているもののサポートは続けていきます。